交通事故,むちうち

漫然運転とは、あまり聞きなれない言葉かもしれません。

「ぼんやりいていた、考え事をしながら運転をしていた」このような状況が漫然運転と言います。特によそ見をしていた脇見運転とは違い、お顔は前方を見ているのに頭はボーッとしている為、他の走行している車や歩行者などに気が付かずに交通事故を起こしてしまう可能性がございます。

脇見運転や居眠り運転とは違い、漫然運転だけでは特にとがめられる事はありませんが、交通事故の原因の中で常に上位に入り。とても危険な行為になります。

漫然運転の兆候

 

目では正面が見えているはずなのに、頭の中はボーッとしている漫然運転では、周囲の人や車に気が付きにくくなり事故の予測が困難になります。

ブレーキのタイミングがおそくなる

一番多いのがブレーキにタイミングが遅くなり信号待ちなどしている前方の車に衝突してしまう追突事故です。

また、前方の車が左折しようとブレーキを踏んでスピードを落としていても漫然運転をしていると前方の車の減速に気が付かず衝突してしまうケースもあります。また、反応ができ急いでハンドル操作で前方の車を避けようとすると反対車線に大きくはみ出し正面衝突の事故になる可能性もあります。

「ライン」からはみ出す

決められた車線内をまっすぐに走行できなくなり、中央線(センターライン)からはみ出したり、信号前の停止線をオーバーしたり必要以上手前で停車したり些細な反応も遅れます。

また角を曲がろうとしても大きくカーブしてしまい対向車線の車と衝突してしまうケーズもあります。

無意識にスピード超過

走行速度を意識せず、自分が何キロで走行しているかも気が付かず事故が起きてから気が付く事があります。また信号で停車をする際、普段と通りの距離感でブレーキを踏んでも無意識にスピードが出ている分、ブレーキが間に合わなくなるか、急ブレーキになる事があります。

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漫然運転の原因

 

① 悩み事や考え事

顔は前を向いているのに、考え事をしていて前方に集中していないケースが一番多くあります。仕事や私生活など深刻な悩み事ではなく、今日の夕飯は何にしようかな・・・?と軽い考え事も漫然運転の原因になりうるという事を理解しておきましょう。

② スマートフォン

実際には操作をしていなくても、着信音やアプリの通知音がなって意識がスマートフォンに向いてしまっているだけで漫然運転の原因になりえます。

③ 運転への慣れ・長期間の単調な道での運転

所信者のうちは公道を運転しているだけでも緊張感を持っているものですが、慣れてくると緊張感が薄れて油断が生まれます。そんな時、漫然運転に陥りやすくなります。

単調な道なりではハンドル動作も少なくなり緊張感が薄れ油断している時こそ漫然運転に陥りやすくなります。

どんなに気を付けていても、向かって来る車がどのような状況・環境で運転しているかは分かりません。交通事故の被害に遭われてしまう方はどうしても避けれないケースがあります。

そんな時、埼玉県蕨市にある朔-SAKU-鍼灸整骨院は交通事故の被害に遭われてしまった患者様の治療はもちろん保険会社とのやり取りをサポートさせて頂きます。

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